二年目のTWDCは、TWDCのメインベースの一つであるバンコク(タイ)に留まらず、日本国内、旅行のTIPSなど「旅行」に関する記事を多く取り扱った。また、私自身も多くの都市へ旅に出た年でもあった。
旅をすることとはどのようなことなのだろう。
誰かの”The Worst Day”が旅行のきっかけになるかもしれないし、逆に、旅行が誰かの “The Worst Day” のきっかけになることもあるだろう。
市場の喧噪の中で、私たちについて知る人のいない街角で、まだ味わったことのない食べ物の意外な風味の中で、愛に触れ、私たちは自分自身を見つけに旅に出る。
旅のひとつひとつが、新しい色彩、香り、そして私たちの世界をみる眼差しを変えていく。時には「こうありたい」と自分自身が願う姿を映し出してくれる。

フランス・パリへの旅行で友人がガイドブックを持参していた。インターネットやAIで手間もなく簡単に様々な情報を手に入れることのできる世界で、そのガイドブックは一見不必要にも思えた。が、キーワードを打ち込まなくても必要な情報は全て載っていたし、充電の心配をする必要もなく、携帯よりも使う頻度も高かったのが事実だ。
持ち運ぶ際の手間は確かにあるが(特に私は常に小さいサイズのカバンを好む)、手元に必要な情報が常に、既に揃っていることの安心感や出版社に対する情報の信ぴょう性、そして旅への特別感を演出してくれるという点において紙媒体に対する魅力を再認識した旅だった。
三年目のTWDCではクリエイティブチームに新しい仲間を迎え(さらに国際的なチームになっていく予定…!)、一年目から将来的な展望として常にアイディアにあった「直接手に取れるメディア」としても新しいプロジェクトが始まるので、楽しみにしていてくれたら嬉しいです。

いつも @theworstdayclub にアクセスしてくださるみなさま、本当にありがとうございます!
Yours truly,
TWDC 編集部

