Boys Don’t Cry



Boys Don’t Cry ― 映画のタイトルであったり、日常的に様々な場面で「男なのに」と他人に言われた経験、ないだろうか?実際、最近の医学的な研究によるとこの「Boys Don’t Cry = 男は泣かない」はどうやら本当らしいのだ。




「うつ病」の症状といえば?

悲しみ、涙もろさ、気分の落ち込みなど、これは比較的女性のうつ病に多くみられる症状を基に作られたイメージだといわれている。

男性の場合、女性と比較して

  • 強いイライラや怒りっぽさ
  • 常にピリピリしている
  • 攻撃的な言動
  • 無謀な行動や仕事への過剰な没頭
  • 飲酒や浪費が止まらない
  • 休めない、休みたくない


といった症状があるそう。このような症状は「性格の問題」「ストレスによる問題行動」と判断され、うつ病として認識されないケースが多い。

頑張って働くこと、働きすぎ、で片付けられているその行動が、もしかしたら立ち止まるべきタイミングなのかもしれない。


「男らしさ」に惑わされている社会

「男は泣かない」「男だから強い」「男だから弱音を吐かない」「男は黙って言われたことをする」- この「男らしさ」こそが、男性が自分から助けを求める機会を遠ざけ、また、医療者側のうつ病としての診断をしにくくしてしまっている、と昨今の研究で指摘されている。

多くの国で、自殺率は男性のほうが高いのが現実。にもかかわらず、うつ病と診断される割合は女性よりも低い(うつ病と診断される割合が女性の方が男性より高い)。


「男性はうつ病にかかりにくい」だけでなく、「気付かれにくい」のが正しいのではないか?


診断基準や社会・同僚の思い込みが、男性からうつ病を遠ざけてきた。必要なのは、気付く視点を変えること。医療教育の中でも診断の在り方について、性別の違いに配慮した形へアップデートする必要性が謳われている。



The Worst Day (最悪な一日)ガイドでも紹介しているが、心の負担が原因で体の不調を感じるようになったら心療内科を、何か誰かに話や悩みを打ち明けたいと感じたらカウンセリングに行ってみることを視野にいれよう。

また、周りに精一杯になっている友人や同僚がいれば、散歩やカフェでのおやつタイムに誘い出してみるのもいい。「頑張りすぎないでいいんだよ」って伝えてあげたい。




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