日本人とタイ人のZ世代(大まかに10代~30前後)は今年の冬、どんな曲を聴いて過ごすのだろうか。寒い日本と年中常夏のタイで生活するZ世代の冬の思い出と共に、今冬のプレイリストを一挙公開。
Part 3(Part 1、2は2024年)は東京、ファッション業界でマーケティングとして働く20代女子がピックする “busy girl edition”。「冬=クリスマス」というイメージだけではなく、常夏のタイでも「冬=どことなく切ない」を思うことを彷彿させるプレイリストを楽しんで。
〇 PROFILE
・年齢:20代
・性別:女
・国籍:日本
・職業:マーケティング(会社員)
・趣味:旅行
〇 2025 – 5 WINTR SONGS PICK
『雪の華』(2003)中島美嘉
映画も公開されている「雪の華」は、毎年冬になると必ずプレイリストにダウンロードする1曲。この曲を聴くと、信頼しあえて時に頼れる恋人が欲しくなる。
『メリクリ』(2004)BoA
初雪のニュースを聞くと、ふと思い出す曲が「メリクリ」。メリクリという題名だけれど、クリスマスだけじゃない冬の情景がしっかり描かれている。カップルのささやかな日常が、鮮明に想像できる繊細な歌詞に惹かれてます。
『ロマンスの神様』(1993)広瀬香美
「性格が良ければいい、そんなの嘘だと思いませんか」、「早くサングラスを取って見せてよ」と明るいポップなメロディーの中に、女性の本音が紛れているのが個人的にツボ。
『Back To December』(2011) Taylor Swift
恋人とうまくいっていない時、あの時間に戻れたらいいな、そう思ってしまう時、テイラースウィフトがその心情が鮮明に歌詞に描いてくれている。思わず共感できる部分があるはず。
『Unconditionally』(2011) Katy Perry
冬の曲というわけではないのですが、MVの最初の始まりで雪が降っていて。その雪がとてもロマンチックで、何が始まるんだろうとワクワクしちゃう。その影響か、冬といえばunconditionallyというイメージが勝手にある。

