6月は日本でもタイでも梅雨のシーズンで、蒸し暑い気温に心地の悪いジメジメ感を雨が加速させてくる。どこか憂鬱さを覚える雨の日は、音楽を聴いてちょっとした力をもらおう。
〈日本・東京〉と〈タイ・バンコク〉で働く男女の、雨の日につい聴きたくなる曲を一挙公開。
東京|総合職種
우산 – Epik High
曲名が韓国語で「傘」という意味で、毎年梅雨期間にチャートインする曲!抒情的なヒップホップだから誰でも聞きやすい☂️
Let It Rain – Valley
雨降る休日に家事終わらせて家でダラダラする時に聴くと良い!落ち着くけどブルーになりすぎないから飽きることなく聴ける。
東京|外資コンサル
Up – Maria Somerville
雨で重くなった身体を、逆にその重さを使って一気に浮遊させてくれる一曲。無理に動こうとするから重く感じるのであって、いっそ重力に身を任せればもっと見たことのない世界まで飛んでいけるかもしれない。ずっとカラッとした天気なら感じ得ない特別な感覚があるということを思い出させてくれる。
Dust – Snuggle
その時に聴いていたわけでもないのに青春にひとっ飛びする曲というのは誰にでもあると思う。特に雨の季節は内省的で感傷的になりやすいから仕方がないのだ。青春に戻りたくなんてないのにそれを思い出してしまう、切なさすら愛おしくなる梅雨の時期に何度も聴いてしまうだろう一曲。
Mariana Trenchrock – bar italia
雨の中を颯爽と歩くそんな女でいたい。
擦り切れた何かの衝動を抱えながらも前へ前へと進む、台風や嵐こそ自分の美学には欠かせないと開き直り、今日も風を切って歩きたくなるそんな一曲。
東京|エディター
In the Rain – 윤지성 (ユンジソン)
6年前の曲にはなるが、6年前から自分の中で雨の日になると必ず聴きたくなる曲。実際に雨の音が入っているわけではないのに、曲のイントロとそのメロディーが雨の日を連想させる。雨でやる気の出ない気持ちに優しく共感してくれるような、その心地良さが好き。
バンコク|ファッションデザイナー
Seoul City – JENNIE
最近のジェニーの曲の中で一番好きな曲。夜中に街をドライブしているような気分にさせてくれる。MVのジェニーの歌声と彼女のビジュアルが、人魚姫(神話上の生物)をどこか連想させるー濡れていて、どこかフェミニンな神秘性があって、情熱的な愛。なんだか溺れているような気持ちになる。
バンコク|ITエンジニア
Endless Dreams (Midnight Ver.) – Night Keepers
この曲を聴いていると、深夜2時にベッドで横になっているような、星を眺めているような気持になる。僕が雨の日にこの曲を好んで聴く理由は、この曲のもつソフトさと内向的な感じ、そしてどこか切ない感じが、雨がもたらす静かな孤独にマッチしているから。と同時に、まるで温かい毛布に包まれているような安らぎも与えてくれる。
P.S. この曲のMVでも雨が降っているし、雨の日にぴったりとしか言いようがない
バンコク|キャビンクル―
ฝนตกไหม“ (Fon Tok Mai) – Three Man Down
雨の日によく聴いている曲の一つが Three Man Down の “ฝนตกไหม“ (意味:そこに雨が降っているか)で、雨の降る時間帯により寂しさを感じたり誰かのことを考えることがあることを歌っている。
「この雨の時間を口実にして「そっちは雨降ってる?」と、ただ話したくて君に電話する。でも実は僕の君に対する愛を表しているんだよ」ー曲の歌詞全体をみると、この曲は悲しい曲でありながら、温かさも含んでいる。雨の雰囲気や音と共に、寂しさを癒したいときに聴きたい一曲。
Rhythm of the Rain – The Cascades
特に今年、雨の日によく聴いているもう一つの曲。60年代の古い曲ではあるが、未だ多くの人に愛されている「Rhythm of the Rain」。この曲は子供の頃に父が夕食を作りながら演奏していた思い出の曲で、今は天国にいる父への愛と恋しさで聴くたびに涙が出る。その一方で、この曲を通して父の姿を鮮明に思い出すことができて、どこか落ち着いた気持ちにもなる。 色褪せることのないかすかな記憶の中でいつも美しい、自分の中で大切な曲です。

