【母の日ギフト】タイ式・母の日のすすめ






5月の第2日曜日(2025年は5月11日)は、日本でもおなじみの「母の日」。

この時期になると、「母の日にぴったりのプレゼント〇選」といった記事があちこちで目に入るが、今年のTWDCは少し違う切り口でいきたい。参考にしたのは、タイの人々が大切にしている「母の日」の過ごし方。

実際に編集部がタイの方々に話を聞きながら、そこから見えてきたギフトのヒントを紹介していく。


  1. タイの学校での「母の日」
  2. カーネーションではなく、ジャスミンを
  3. モノより時間?
  4. 番外編


タイの学校での「母の日」


タイの幼稚園や小学校では、母の日が1つの行事として行われることが多い。学校では「母の日の会」などのイベントを企画し、PTAなどで学校に関わる母親たちを招き、生徒が全校生徒の前でスピーチをするというのが一般的な流れである。この行事の目的は、母親の偉大さや日々の感謝を忘れずに持ち続けることにあるという。

ちなみにタイの母の日は「8月12日」。タイの国母であるシリキット王妃の誕生日に合わせて制定されている。


近年では、「すべての生徒がお母さんと暮らしているわけではない」という配慮から、この行事を行わない学校も増えてきているという。一方で、あるお父さんが母親の格好をしてその行事に参加した様子がネット上で話題になったことも。
「母の日」に「お母さんに感謝する」というスピリットのようなものは学校行事がベースに大きくあるそうだ。



カーネーションではなく、ジャスミンを


タイの母の日における定番ギフトは、カーネーションではなく「ジャスミンの花」である。



ジャスミンは純粋さと母性愛の象徴とされており、花輪(ガーランド)にして贈るのが一般的である。加えて、「手紙」を添えることもよくある習慣である。言葉にして、感謝を伝えることの大切さが今も受け継がれている。

タイには「ไหว้(ワイ)」と呼ばれる伝統的な挨拶の方法がある。両手を合わせて胸の前で軽くお辞儀をするもので、目上の人に対する敬意を表す動作である。(学校で先生や先輩、友達の家に遊びに行ったときに両親に会った時にไหว้をしたりと、日常的に使われている。)


母の日は普段のไหว้とは少し違い、ジャスミンの花を渡し、お母さんの足元に目線を合わせてไหว้をする。この所作には、より深い感謝と敬意が込められており、大人になってからも続ける人が多い。

モノより時間?

タイの母の日の一番のギフトとされているのが「母親を訪ねて食事を共にすること」。仕事などで実家を離れて暮らしていても、母の日やその前後に帰省し、母親と時間を過ごすことが一般的である。

母の日に母を訪ね、日々(そしてこれまで)の感謝を伝え、食事を共にする ー これがタイ式・母の日のすすめ。もちろん、食事だけでなく化粧品やお金、何か「モノ」を贈る人もいるが、実際に会って一緒に時間を過ごすことが母親に感謝を伝える最適な方法だという文化が根付いている。



今年の母の日の贈り物を悩んでいる人がいたら、少し視点を変えて「モノ」ではなく「一緒に過ごす時間」をプレゼントしてあげるのはいかが?

ちなみに母の日のカラーは水色!シリキット王妃の生まれた金曜日のカラーである水色からきており、母の日が近づくと水色のグッズがスーパーなどに並ぶ。水色の絵文字を使ってお母さんに感謝を伝えることも忘れずに💙

番外編

母といえば、タイで今話題の女優であり三児の母である @chomismaterialgirl と娘の Abigale もぜひチェック。

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